【簡単!】カメラ初心者でもわかるマクロレンズについて解説していきます

レンズ

こんにちは、青山レイです。

今回は初心者に向けたカメラのマクロレンズについて解説していきます。

下記のようなことで悩んだことはありませんか?

  • 「マクロレンズってなんだろう」
  • 「マクロレンズを使うとどんな写真が撮れるのだろう」
  • 「デメリットを知りたい」

こういったことを解決していきます。

それでは早速やっていきましょう。

【簡単!】カメラ初心者でもわかるマクロレンズについて解説していきます

マクロレンズの素晴らしさ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

マクロレンズに興味を持ったばかりの頃。
ブレブレ。

▪️マクロレンズとは
マクロレンズとは、「小さな被写体を大きく写すことができるレンズ」のことを指します。
例えば、花粉のついた小さなお花・水滴のついた葉、繊維までわかる洋服など、通常のレンズでは写すことが出来ない撮影も可能になってきます。

▪️ボケ感のある写真が撮れる
「ボケ感のある写真を撮ってみたい!」そう思い、モードをオート以外の設定で撮影される方いらっしゃると思います(AモードやMモードなど)。
今の設定でダメなら、マクロレンズに変更してまずレンズでボケの練習をしてみても良いとわたしは思います。肌感覚で覚えられますね。

▪️スマホでは撮れない写真が撮れる
どんなにスマホの性能が良くなって、スマホでは撮影出来ない種類の写真があります。このマクロ撮影もその一つになります。
しかし5Gの時代になりさらにスマホカメラ機能は進化しています。しかしスマホのカメラにもスマホ専用アクセサリーを付けないとまだまだ撮影出来ません。

一眼レフなど購入した時のキットレンズで撮影可能かどうか

▪️まず一眼レフやミラーレスなどのレンズ交換可能カメラを購入した時についてきたキットレンズや、ズームレンズなどの普通のレンズで撮影した場合、撮りたいもの(被写体)に近づきすぎるとピントが合わず、撮影できません。

▪️なぜなら「最短撮影距離」というのが決まっているためにピントが合わずに撮影できないのです。

▪️一眼レフやミラーレスのカメラを用いて撮影するのであれば、「マクロレンズ」「単焦点レンズ(F1.4やF2.0などのF値が小さいレンズ)」で撮影していきます。

接写撮影(近づいて撮影)の楽しさ

▪️被写体との距離が近い
自分の体を被写体に近づけて撮影するので、その被写体をよく見ることが出来ます。

▪️撮影していない時間は観察可能
撮影するときは被写体をよく見ると思いますが、近いことのあり一つ一つをよくみて撮影することでその被写体の特徴的な部分を見つけやすくなります。

▪️お花見代わりで心が穏やか
お花見を禁止されて長時間お花見を楽しみことすら出来ないこのコロナ禍ですが、じっくり観察することでいつもと違ったお花見を楽しんでみましょう。お花見は春に限らず、どんなお花でも可能です。心も穏やかになっていくことでしょう。

マクロレンズを使うとこんな写真が撮れる実例

多目的に使えるマクロレンズはどんな撮影が出来るの?

▪️マクロレンズは撮影可能な被写体は少ないと思われがちですが意外とそうでもなく、多目的に使えるので重宝します。

例えばこんな被写体も撮影可能です。

お花・植物・人物・昆虫・料理・テーブルフォト・物撮り・街角スナップなど

このレンズを使うこで、お花についた花粉・植物についた水滴・水しぶき・機械式時計の細い部分・ボケ感のある作品などです。

マクロレンズでボケ感のある写真を撮るための抑えておきたい4つのポイント

▪️強いボケ感を生み出すためにすること
その① 絞り値(F値の数字)をなるべくF1.4やF2.0などのように小さくする
その② カメラと被写体の距離をなるべく近づける
(最短撮影距離付近ほどボケやすい=近いほどボケのある写真が撮れる)
その③ レンズの焦点距離をなるべく大きくする
(望遠になればなるほどボケやすくなる)
その④ ピントに合わせた被写体と背景との距離を遠くする
(離れるほどボケやすくなる)

マクロレンズでなくてもマクロ撮影が出来る理由

▪️レンズの交換出来ないデジカメ
わたしが使用しているカメラがオリンパスのTGー2というカメラで、海の中でも使用可能なアウトドアのコンパクトデジタルカメラ。2013年販売の古いタイプのカメラカメラです。
なぜマクロ撮影できるかいうと「スーパーマクロ」という機能があるからです。

▪️単焦点レンズで代用
単焦点レンズのF値が小さいレンズを使うことでマクロレンズの代わりにもなります。せっかくマクロ撮影に挑戦するのであれば、マクロレンズの世界を楽しんで欲しいです。

マクロレンズを使うことのデメリット

三脚を使わないと大体ブレる

▪️カミソリマクロ
マクロレンズで撮影するときは三脚を使用することをオススメします。
カミソリが少しのズレで肌を切るごとく、マクロレンズはシャッターボタンを押しただけでブレることが多いです。

▪️腕がカメラ等全体のの重さに耐えきれない
どんな良いカメラで撮影していても、その日の体調により繊細な誤差が出てきます。

接写しないと撮影出来ない

▪️接写とは、、
近づいて撮影することです。ズームレンズのようにズームすることが出来ないので、被写体になるべく自分が近づいて撮影しなければなりません。

▪️ズーム出来ない
ついいつもの癖でズームで撮影使用としてもできず、接写の準備しているもしくは近づいたせいで、被写体が逃げて撮影出来なくなる場合があります。
→そんなときの解決策
「望遠マクロレンズ」というレンズがあります。このレンズは近づいて撮影出来ない時に使うレンズになります。

▪️周りに気づけない
カメラを構えて撮影していると、水たまりなどに気づかなかったり、近づきすぎて池に落ちたりしないように気をつけましょう。

単焦点レンズでも可能

▪️マクロレンズの代わりになる
マクロレンズを持っていない場合、単焦点レンズがマクロレンズの代わりにもなります。

▪️持ち歩くレンズが増える
ズームレンズ、、単焦点レンズ、、マクロレンズ、、三脚、、カメラ本体、、SDカード、、予備バッテリー、、。「今日は撮影に行くぞ!」と思ったとき、結構な荷物になってしまう。出来るだけ軽量でコンパクトな荷物にしたいと思ってしまう。

まとめ

今回はこのようなことを解説しました。

  • その①【簡単!】カメラ初心者でもわかるマクロレンズについて解説していきます
  • その②マクロレンズを使うとこんな写真が撮れる実例
  • その③マクロレンズを使うことのデメリット

AモードやMモードなどでボケ感のある写真が撮りたいけれど苦手、、という方はこのマクロレンズで撮影してみてはいかがでしょうか。
構図や画角の練習にもなりますよ。

いつもと違う作品が出来るので、練習していけばさらにプロっぽい作品も撮影可能になっていきますよ。

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